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ここはシルバーレイン(TW2)の自キャラについてのブログです。      シルバーレインを知らない方やアンオフィ設定・背後である影正の暴走が見苦しい、嫌いと思う方は回れ右をしてお帰りください。
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仮装行列って今回あるのかな?
影正「皆様おはこんばんちわ」
烈司「おはこんばんちわ」
影正「うぃー、本日銀髪烈司のICが完成したのは報告しましたが」
烈司「したな。で、どうした?」
影正「やべぇ、銀髪にはまった」
烈司「・・・・・・・・・・・・・・」
影正「痛い人見る目で見ないで?」
烈司「(溜息)・・・まぁお前の勝手だが、どうするんだ?アレ俺の過去云々言っていたが」
影正「無論、設定をいぢる」
烈司「またんか」
影正「いや、どのみち起承転結の起しか決まってない話だったし」
烈司「問題大有りだろ、それは」
影正「まぁなるようになるということで・・・」
烈司「・・・まぁそれはおいといて・・・仮装行列どうするんだ?」
影正「・・・君からソレを言うか。ふむまぁ出たいよねぇ」
烈司「衣装とかはどうするんだ?」
影正「ん?あの子んとこで報告したとおりお稲荷様にしようかと」
烈司「ふむ(どこか安心した感じ)わかった、星はおいておけよ」
影正「・・・うん、わかった」

へいっ皆様ヘロー! (打撃音)
痛い・・・、まぁおいといて。
今回、仮装行列ってあるんですかねぇ・・・。あるならやりたい、そして烈司に狐をやらせたい。
・・・星は・・・なんとか・・・なるだろう、うん(ナニ

烈司の設定については・・・まぁ大抵の人気にしてないだろうし・・・。
一応結まで決まってたんだけどさらに進行?
今現在から進むという感じで思案中。

始まりがあれば、終わりがあるのは必然だろう。
だから、この日々も終わりの日が来るのも当然。
クロの無邪気な笑顔も、先生の鞭撻も。幸福なウソの物語。
今、幻想が砕かれる。

夜中・・・不意に目が覚めた。
そこは暗くて、俺が生活していた場所と同じには思えなかった。
それはそうだろう、ここは――廃墟なのだから。
俺は軋みを上げるベットから抜け出すと床に散らばったゴミや何かのの破片を避けながら歩き出す。
クロや先生はどこだ?
何故、俺はこんな廃墟に・・・。
俺が部屋から抜け出すと、いままで聞いたことの無いような轟音が響いた。

俺は無意識に音の下方向へと走り出した。
もしも、あの二人がここにいるなら危険だ。
しかし・・・神とやらは嫌なもので・・・人を哀しい方向へと導いていく。
音のした場所は、ナースステーションのある広間だった。
そこには見知らぬ服を着た若い男女が四名ほどそれぞれ武器のようなものを手にしてナースステーションの奥へと視線を向けていた。
その視線の先には・・・先生がいた。
しかし、その姿はとても無残で。服はぼろ布のように薄汚れ、白い毛も煤かなにかで汚れたように灰色になっていた。
そして、先生のズボンにいつも着けられていた銀のチェーンは酷く鈍い色彩をしながら先生の腰に巻きついていた。
先生は、こちらに気付いたのか白く濁った目を大きく開きながら叫んだ。
声にならない声で、口だけが「出てくるな」と
その先生の叫びに若者達はそれぞれの武器を構え、先生へ向かっていった。
無論、先生を殺すために、否
この世から、消すために。

俺は、ソレを見ているしかなかった。
若者の一人がハンマーを振り上げ先生に殴りかかる。それを先生は受けきれず吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる。
そのたびに俺は震えた。非力な俺を呪った。
――なら、その身体を返せ
いつぞやの、声が、聞こえる。
――我ならば、力を使える。あの老人を助けられるやもしれんぞ?
声が誘う。俺は――。
それに、のった・・・。
そこで、俺の意識は薄れていき。
最後に見たのは白く長い髪の毛。
最後に感じたのは、冷たく哀しい俺自身の心
「我、参る」
最後に聞こえたのは、俺の・・・我の声

そして、意識が戻ったとき。残っていたのは白い闇と、先生だけだった。
先生は、雪の上で横たわっていた。その姿は今までのままの先生だった。
俺は先生に近づき、身体を抱き起こし、ゆすりながら声をかける。
「・・・ぬ・・・ぅ」
かすかに、先生の身体が動いた。
だが――その身体は徐々に薄れていっている。
「先生っ」
「烈司か?……すまない、イヤなモノを見せてしまったのぅ」
先生は俺の顔を何時もの優しげな瞳で見ると苦しげに笑いながら言った。
その身体越しに俺の腕がかすかに見える。
「どうして……」
「それはのぅ……とうにワシと、クロは死んでいるんじゃよ、だから――」
先生はそこで切り・・・光を失った目で天井を見上げながら。
「逝くとこに逝くだけ・・・それだけじゃよ。ああ、・・・やっと、逝ける」
それだけを言い、先生は。消えた。
「なっ……!?」
叫ぶ間もなく……先生は消えてしまった。
自分たちはもう死んでいる……?
そんな話信じられるか。だって俺たちは、今まで……。
「れーじ」
ふと俺の後ろから、クロの声が聞こえた。
振り返っては……だめだ。とどこかで俺自身が言う。でも
俺は振り返り、クロを見た。
クロの首輪には不恰好なクサリが着けられていた。
「れーじ、いままでありがとうね」
俺は、彼女に何も言えなかった。言っても・・・無駄だと判っていたから。
「・・・バイバイ」
少し淋しげな表情を浮かべたまま、クロは小さく手を振り、別れを告げ消えていった。

ここに残るは、魂の抜け殻。
ただ、むなしき虚空に晒されし骸。
そして、骸は動き出す。
始まりの場所へと、
終わるために。

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影正
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非公開
趣味:
音楽鑑賞。スピッツとかBUMPとか。
自己紹介:
一言で自分をモノに例えるなら「鉄」
無論、悪い意味で!
熱しやすく冷めやすい人間の典型的パターン。だめだこいつなんとかしないと。
自キャラ弄るのが大好き(ぇ

※このブログにある作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
 イラストの使用権は作品を発注した影正に、著作権は描いていただいた絵師様方に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。

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