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ここはシルバーレイン(TW2)の自キャラについてのブログです。      シルバーレインを知らない方やアンオフィ設定・背後である影正の暴走が見苦しい、嫌いと思う方は回れ右をしてお帰りください。
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駄文更新
影正「おはこんばんちわ。影正です」
烈司「・・・おはこんばんちわ、烈司だ」

影正「ぇー今回はね一応小説という名を名乗ってしまっている駄文の更新なんですが」
烈司「うん、で?」
影正「フォローなしかい・・・まぁおいといていまさらながらアンオフィシャル設定っぽいのを使いそうなのでいまそれを進言しとこうかと勉強不足でどの辺りがアンオフィかわかってなかったりするけど」
烈司「だめなやつだなちゃんと勉強しろ
影正「・・・うん、ごめんね・・・」

ぇーまぁうん、駄文ですが、目が汚れても平気って方と暗いの大丈夫って方だけ見てくださいね。

娘と〝友達〟になってから暫く経った。
娘の名は、カエと言うらしい。姓はカグラだとか。
ある日カエは我に名を聞いてきた。だが
「我は冷神という名しかない、姓はあるが我個人としての名は無い」
それにカエは何を思ったのか、何時もと同じ暖かな笑顔で見上げ、我に名をあげると言った。
「ぇーと・・・んー」
しかし、カエは言い出してはみたものの、思いついてはいなかったようだ。まったく・・・
「あ、そうだ」
突如いつもどおり我の膝の上に座っていたカエは我を見上げると
「れいじんっていうんだから・・・れいじでいいんじゃない?ね?」
いくらなんでも、それはないだろう・・・。内心苦笑しつつも不思議と悪い気はしなかった。
「安易だが、カエがいいならそれでいい」
我がそう言うとカエはとても嬉しそうに微笑んだ。
それを我は、とても綺麗だと思った。

――ある日
我はカエに『くっきー』の作り方を教えてもらいにカエの家にいた。
最初は簡単なものだと思っていたが、これが以外に力を使うし分量を間違えると味が変わってしまうため、案外楽しめる。
そしてカエと楽しく『くっきー』を作っていた時にカエの父親らしき男がやって来た。
「冷神さま、村長がお呼びです。」
その言葉に我は自然と嫌そうな表情とってしまっていたのだろう、男はこちらを見て驚いていた。まったく・・・我が表情を変えるのがそんなにおかしいのか?
「判った、向かおう。カエまたな」
我が溜息とともにそう言い、えぷろんをとるとカエは残念そうにしていたが、今は村長のところに行かねばあとでカエに迷惑がかかる。
あの老いぼれじじい、我が自分のところに来ないことをいちいちカエにだけ文句を言いにきているらしい。
まったく・・・。
この時、我は気付いていなかった、カエの危険を

村の中でも一番大きな屋敷がこの村の村長の住まいだ。
門をくぐると、日増しに陰鬱に見えてくる老いぼれが我を出迎えた。
「今日はきてくれたんですなぁ・・・」
「とっとと用件だけ述べよ」
我は嫌悪を隠そうともせずそう告げると老いぼれは我を屋敷の中へと招きいれた。
「立ち話もなんですし・・・」
あとでカエに愚痴られても困るためとりあえず従っておくことにした。不本意だが。
屋敷に上がり、客間へと通される。なぜだろうか、ココへ来るたびにココの空気が重苦しくなっているような気がする。
「さて、冷神さま・・・本日お呼びいたしましたのは――」
老いぼれは我よりも二倍も三倍も歳が離れているだろうに我に対して恭しい態度をとる・・・一時期は笑えたものだが今となっては不気味ですらある。
「冷神さま、最近、神楽の娘と仲がよいようですな・・・」
「それがどうかしたか?」
いきなりカエの話をしだした老いぼれの瞳は暗くにごっていた。
「いけませんなぁ・・・冷神さまは村の、村人皆のものなのですから」
「なにを・・・」
途端、直感したコイツは壊れていると。
「だから、冷神さまを独り占めにするわっぱはお仕置きをしなくてはねぇ・・・」
おいぼれは暗い瞳のままそううわ言のような不確かさで呟いた。
そして、その言葉と共に周囲のふすまや障子が開け放たれ、村の男連中の姿が現れた。皆、目を暗く曇らせたまま。
「なっ・・・」
「だから、お仕置きが終わるまで、冷神さまにはここにいてもらいますよ・・・」
我は、なす術も無く男連中に取り押さえられてしまった。

それからどれだけかかったのか・・・我にはわからない。
荒縄で両手を後ろに結ばれ客間の床に転がされるという無様な格好のまま何もできずにいる。
やはり・・・我には何もできないというのか・・・。
無力さをかみ締めていると何処かへ行っていた老いぼれが客間へ戻ってきた。
「冷神さま、ご無礼をお許しください・・・いま、縄を解きますからね」
老いぼれが我に近づき縄を解こうとした。その時客間と繋がった縁側から中年の男・・・カエの父親が現れた。
「村長、〝アレ〟はどうします?山に棄てますか?」
カエの父親は老いぼれにそう言った・・・〝アレ〟?〝アレ〟とは・・・なんだ?
「〝アレ〟とは・・・もう縁を切ったといっても実の娘だろうに・・・」
その瞬間、我は縄を凍らせ、砕いた。
「冷神さまっ!?」
老いぼれの驚愕の声を無視し、カエの父親に近づく。今、コイツらは何を言った?
「貴様・・・今娘がどうとかいったな・・・カエはどうした」
我が問うと父親は何事も無かったかのような冷静さで告げた
「あの娘は我らで殺しました」
急速に我は全ての血が冷め切っていくのを感じた。
「それは・・・本当か」
「ええ、本当です、あの娘は殺しました、まだ村の広場に死体があると思いますが」
我は、父親の言葉を無視して広場へと走り出した。
自分の目で見なければ、信じることなどできない。カエが死んだなどと。

村の広場には老若男女人、村の殆どの人間が集まっていた。村人の多くは棍棒のようなものを携えていた。
そしてその中央には赤く染まった着物を着た少女・・・カエが横たわっていた。
「カエっ!」
我は叫ぶと、カエの元へと走った。そして生きた暖かさの感じられない体を抱き起こし、必死になって呼びかけた。
「カエっ!わかるか、我だれいじだ、目を開けてくれ」
我の呼びかけにカエはピクリともせず、そこらじゅう傷だらけの痛々しい体からはさらに温度を失っていくようだった。
「冷神さま・・・汚いですよ。お離れください」
村人の一人が我の肩をとりカエから引き離そうとする。
――五月蝿い、黙れ。
「え?」
我の肩を掴んだ村人の手が徐々に青白く染まっていき・・・最後には砕けた。
「ひっひぃぃぃぃ!?」
悲鳴を上げて後ずさる村人は無視してカエをそっとその場に下ろした。そして
我は立ち上がり、仇どもを見渡した。
――殺す
「貴様ら・・・全員殺す」
赦してなどやらない、絶対に殺す。我の〝友達〟を殺したのだから・・・。
そして、我は壊れた・・・。
世界は白く染め上げられ、残るは――。

 

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影正
性別:
非公開
趣味:
音楽鑑賞。スピッツとかBUMPとか。
自己紹介:
一言で自分をモノに例えるなら「鉄」
無論、悪い意味で!
熱しやすく冷めやすい人間の典型的パターン。だめだこいつなんとかしないと。
自キャラ弄るのが大好き(ぇ

※このブログにある作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
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